IMAPでのメール新規設定方法を知りたい(Outlook 2016 / 2019 / 2021)
Microsoft Outlook 2016 や 2019、2021 でSo-net のメールを IMAP で設定する方法をご案内いたします。
- ファミリー会員のメールアドレスをご利用の場合も同様の手順で設定いただけます。
- Windows 10 で設定する方法をご案内していますが、ほかの OS でも同様の手順で設定をおこなえます。
- So-net のメールを IMAP でご利用いただくには、IMAPサービスのお申し込みが必要です。
IMAPサービスについて詳しくは、下記のページをご確認ください。
IMAPサービスPOP での設定をご希望の場合は、こちら からご確認ください。
- 文中の例では、メールアドレスを "taro_s@aa2.so-net.ne.jp" と仮定して説明しています。
Outlook 2016 や 2019、2021 での IMAP メール新規設定の手順は、以下のとおりです。
手順に沿って設定をおこなってください。
メールアカウントの設定 (Outlook から設定)
1/6 Outlook を起動します
※ デスクトップやタスクバー上に Outlook 2019 が表示されていない場合は、スタートボタンから「すべてのプログラム」を選択して起動します。
2/6 表示された画面をご確認ください
「ライセンス契約に同意します」の画面が表示された場合
1.「同意する」を選択します。
Outlook の通常画面が表示された場合
1.「ファイル」を選択します。
2.「アカウントの追加」を選択します。
3/6 設定項目を入力し、「接続」を選択します
[メールアドレス]を入力 例) taro_s@aa2.so-net.ne.jp
- 「詳細オプション」の右側にあるマークを選択
- 「自分で自分のアカウントを手動で設定」:チェックする
4/6 「IMAP」を選択します
5/6 「パスワード」を入力し、「接続」を選択します
「パスワード」:[メールアドレスパスワード]
※ セキュリティ保護のため、パスワードは ( ● ) で表示されます。
※ パスワードが不明な場合や、認証エラーが発生する場合は、こちら のページをご参照ください。
6/6 「完了」を選択します
以上で、メールアカウントの作成は完了です。
※ 「Outlook Mobile をスマートフォンにも設定する」にチェックすると、アプリの紹介ページが表示されます。
より安全、快適に So-net メールをご利用いただくために、引き続き オプションの設定 をおこなってください。
メールアカウントの設定 (コントロールパネルから設定)
自動設定で入力したメールアドレスに誤りがあり、メールの設定が正しくおこなわれない場合、本手順での設定を行ってください。
設定方法は下記「+」を選択のうえ、ご確認ください。
メールアカウントの設定手順
1/12 コントロールパネルを表示します
※ 「アカウントの追加」がすでに表示されている場合は、「5/12」からご確認ください。
コントロールパネルの表示方法については、下記をご参照ください。
2/12 「Mail」を選択します
※ 下の画像と画面が異なる場合は画面右上の「表示方法」を[大きいアイコン]へ変更してください。
※ 「Outlook 2019」をご利用でも「Mail (Microsoft Outlook 2016)」と表示されている場合があります。
3/12 「電子メールアカウント(E)...」を選択します
4/12 「電子メール」タブを選択して、「新規 (N)...」を選択します
※ バージョンによって、「メール」タブの場合がございます。
5/12 「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする (手動設定)(M)」を選択し、「次へ(N) >」を選択します
6/12 「POP または IMAP(P)」を選択し、「次へ(N) >」を選択します
7/12 各項目を以下のように入力し、「詳細設定(M)...」を選択します
「ユーザー情報」
- 「名前(Y):」: 名前をローマ字で入力 例) Taro Suzuki
「電子メール アドレス(E):」: [メールアドレス] 例) taro_s@aa2.so-net.ne.jp
「サーバー情報」
「受信メール サーバー(I):」: imap.so-net.ne.jp
「送信メール サーバー (SMTP)(O):」: mail.so-net.ne.jp
「アカウント名(U):」: [メールアドレス] 例) taro_s@aa2.so-net.ne.jp
「パスワード(P):」: [メールアドレスパスワード]
※ セキュリティ保護のため、パスワードは ( * ) で表示されます。
※ メールのパスワードがわからない場合には、こちら のページをご参照ください。「メール サーバーがセキュリティで保護されたパスワード認証 (SPA) に対応している場合には、チェック ボックスをオンにしてください(Q)」: チェックしない
「メールサーバーへのログオン情報」
8/12 「全般」タブを選択し、以下のように設定します
「メールアカウント」
[メールアドレス] 例) taro_s@aa2.so-net.ne.jp
- 「組織(O):」: 空欄
- 「返信電子メール(R):」: 空欄
- 「送信サーバー (SMTP) は認証が必要(O)」: チェック
- 「受信メール サーバーと同じ設定を使用する(U)」: チェック
「使用する暗号化接続の種類(E):」: SSL / TLS
※ 選択すると、「受信サーバー (IMAP)(I):」が変更となる場合があるため、先に選択してください。「受信サーバー (IMAP)(I):」: 993
※ 数字が異なる場合や空欄の場合は、「993」を入力ください。「使用する暗号化接続の種類(C):」:STARTTLS
※ 選択すると、「送信サーバー (SMTP)(O):」が変更となる場合があるため、先に選択してください。「送信サーバー (SMTP)(O):」: 587
※ 数字が異なる場合や空欄の場合は、「587」を入力ください。- 「短い-長い」: 任意の設定
- 「送信済みアイテムのコピーを保存しない(D)」: 任意の設定
- 「アイテムを削除対象としてマークするが、自動的には移動しない(K)」: 任意の設定
- 「オンライン中にフォルダーを切り替えたらアイテムを消去する(P)」: 任意の設定
「その他のユーザー情報」
9/12 「送信サーバー」タブを選択し、以下のように設定します
10/12 「詳細設定」タブを選択し、以下のように設定し、「OK」を選択します
「サーバーのタイムアウト(T)」
「送信済みアイテム」
「削除済みアイテム」
11/12 「次へ(N) >」を選択します
12/12 「すべて完了しました」と表示されましたら、「完了」を選択します
【参考】
設定が完了すると、作成したアカウント内に複数のフォルダが表示されます。
Outlook 2016 や 2019、2021 を使用して送信、削除などがおこなわれたメールは「Sent Items」「Deleted Items」など、英語名のフォルダに保存されます。
また、設定が完了すると So-net Webメール上に複数のフォルダが作成されます。
Outlook 2016 や 2019 / 2021 を使用して送信、削除などをされたメールは下記のフォルダに保存されます。
- メールの下書きを保存した場合 :「下書き」
- 削除したメール :「Deleted Items」
- 迷惑メールに振り分けられたメール :「迷惑メール」
- 送信したメール :「Sent Items」
以上で、メールアカウントの作成は完了です。
より安全、快適に So-net メールをご利用いただくために、引き続き オプションの設定 をおこなってください。
オプションの設定
1/6 「ファイル」タブを選択します
2/6 「オプション」を選択します
3/6 「メール」を選択し、以下のように設定します
「メッセージの作成」
- 「次の形式でメッセージを作成する(C):」:「テキスト形式」を選択
4/6 「詳細設定」を選択し、以下のように設定し、「送受信(D)...」を選択します
「送受信」
- 「接続したら直ちに送信する(S)」: チェックしない
「文字設定オプション」
- 「送信メッセージのエンコード方法を自動選択する(L)」: チェック
- 「送信メッセージで優先使用するエンコード方法(E):」:「日本語 (JIS)」を選択
5/6 以下のように設定し、「閉じる(L)」を選択します
「グループ "すべてのアカウント" の設定」
- 「このグループを送受信に含める(I)」: チェック
「次の時間ごとに自動的に送受信を実行する(V)」: 任意の設定
※ チェックを入れると、指定した時間ごとに送受信をおこないます。- 「終了時に自動的に送受信を実行する(X)」: 任意の設定
「Outlook がオフラインのとき」
- 「このグループを送受信に含める(O)」: チェック
「次の時間ごとに自動的に送受信を実行する(Y)」: 任意の設定
※ チェックを入れると、指定した時間ごとに送受信をおこないます。
6/6 「OK」を選択します
以上で、オプションの設定は完了です。
ウイルスの被害にあう可能性を低減するために、プレビュー ウィンドウをオフにする設定 をあわせておこなってください。
プレビュー ウィンドウをオフにする設定
ここでは、プレビュー ウィンドウを表示しない設定をご案内しています。
Outlook 2016 や 2019、2021 のプレビュー ウィンドウの表示が有効になっている状態の場合、メールをプレビューしただけで感染するウイルスの被害にあう可能性があります。
最新版のセキュリティパッチが適用されている環境でも新種のウイルスには対応できないため、So-net ではプレビュー ウィンドウの非表示をお勧めしております。
プレビュー ウィンドウをオフにしたい場合は、以下の手順に沿って、設定をおこなってください。
1/3 「受信トレイ」を選択し、「表示」タブを選択します
2/3 「閲覧ウィンドウ」から「オフ(O)」を選択します
3/3 メールの内容が表示されていた部分が非表示になります
以上で、プレビュー ウィンドウを表示しない設定は完了です。
So-net メールをご利用になりたい場合は、下記のページにてメールの送受信方法をご案内しております。
送受信方法