IMAPでのメール新規設定方法を知りたい(Outlook 2013)
ここでは、Microsoft® Outlook® 2013 で So-net のメールを IMAP で設定する方法をご案内いたします。
So-net のメールを IMAP でご利用いただくには、IMAPサービスのお申し込みが必要です。
IMAPサービスについて詳しくは、下記のページをご確認ください。
IMAPサービスPOP での設定をご希望の場合は、こちら からご確認ください。
Outlook 2013 での IMAP メール新規設定の手順は、以下のとおりです。
手順に沿って設定をおこなってください。
メールアカウントの作成
1/11 Outlook を起動します
Windows 7 でデスクトップ等にアイコンが表示されていない場合は、スタートボタンから起動します。
※ Windows 7 は 2020 年 1 月 14 日に Microsoft によるサポート期間が終了しました。
また、弊社窓口でのお問い合わせ対応も 2020 年 2 月 29 日で終了いたしました。
(So-net 安心サポートでは、可能な範囲で継続して対応させていただきます。)
サポート終了に伴う注意点は下記をご参照ください。
Winodows OS のサポート終了の影響について知りたい
2/11 「Outlook 2013 へようこそ」の画面で、「次へ(N) >」を選択します
3/11 「電子メール アカウントの追加」の画面で、「はい(Y)」を選択して、「次へ(N) >」を選択します
4/11 「自動アカウント セットアップ」の画面で、「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする (手動設定)(M)」を選択して、「次へ(N) >」を選択します
5/11 「サービスの選択」の画面で、「POP または IMAP(P)」を選択して、「次へ(N) >」を選択します
6/11 「POP と IMAP のアカウント設定」の画面で、以下のように設定します
「ユーザー情報」
- 「名前(Y):」: 名前をローマ字で入力 例) Taro Suzuki
「電子メール アドレス(E):」: [メールアドレス] を入力 例) taro_s@aa2.so-net.ne.jp
「サーバー情報」
- 「アカウントの種類(A):」:「IMAP」を選択
「受信メール サーバー(I):」: imap.so-net.ne.jp を入力
「送信メール サーバー (SMTP)(O):」: mail.so-net.ne.jp を入力
「メール サーバーへのログオン情報」
「アカウント名(U):」: [メールアドレス] を入力 例) taro_s@aa2.so-net.ne.jp
「パスワード(P):」: [メールアドレスパスワード] を入力
※ セキュリティ保護のため、パスワードは (*) で表示されます。
※ パスワードがご不明な場合は、こちら のページをご参照ください。- 「メール サーバーがセキュリティで保護されたパスワード認証 (SPA) に対応している場合には、チェック ボックスをオンにしてください(Q)」: チェックを入れない
設定しましたら、「詳細設定(M)...」を選択します。
7/11 「インターネット電子メール設定」の画面で、「全般」タブを選択して、以下のように設定します
「メール アカウント」
- 任意の名前を入力 例) taro_s@aa2.so-net.ne.jp
「その他のユーザー情報」
- 「組織(O):」: 個人で使用の場合は空白
「返信電子メール(R):」: 通常は空白のまま
※ 電子メールアドレスで設定したアドレスとは別のアドレスに返信してもらいたい場合などに設定します。
設定しましたら、ステップ 8 へ進みます。
8/11 「送信サーバー」タブを選択して、以下のように設定します
- 「送信サーバー (SMTP) は認証が必要(O)」: チェック
- 「受信メール サーバーと同じ設定を使用する(U)」: チェック
設定しましたら、ステップ 9 へ進みます。
9/11 「詳細設定」タブを選択して、以下のように設定します
「サーバーのポート番号」
「使用する暗号化接続の種類(E):」: SSL を選択
※ 選択すると、「受信サーバー (IMAP)(I):」が変更となる場合があるため、先に選択してください。「受信サーバー (IMAP)(I):」: 993 と入力
※ 数字が異なる場合や空欄の場合は、「993」をご入力ください。「使用する暗号化接続の種類(C):」: TLS を選択
※ 選択すると、「送信サーバー (SMTP)(O):」が変更となる場合があるため、先に選択してください。「送信サーバー (SMTP)(O):」: 587 と入力
※ 数字が異なる場合や空欄の場合は、「587」をご入力ください。
「サーバーのタイムアウト(T)」
「短い-長い」: 任意の設定
※ ダイヤルアップ接続をされている場合は、長めに設定することをお勧めいたします。
「送信済みアイテム」
- 「送信済みアイテムのコピーを保存しない(D)」: 任意の設定
「削除済みアイテム」
- 「アイテムを削除対象としてマークするが、自動的には移動しない(K)」: 任意の設定
- 「オンライン中にフォルダーを切り替えたらアイテムを消去する(P)」: 任意の設定
設定しましたら、「OK」を選択して画面を閉じます。
10/11 「POP と IMAP のアカウント設定」の画面に戻りましたら、「次へ(N) >」を選択します
11/11 「すべて完了しました」の画面で、「完了」を選択します
【参考】
設定が完了すると、作成したアカウント内に複数のフォルダが表示されますが、Outlook 2013 を使用して送信、削除などをされたメールは「送信済みアイテム」「削除済みアイテム」など、日本語名のフォルダに保存されます。
また、設定が完了すると So-net Webメール上に複数のフォルダが作成されます。
Outlook 2013 を使用して送信、削除などをされたメールは下記のフォルダに保存されます。
- メールの下書きを保存した場合 :「下書き」
- 削除したメール :「削除済みアイテム」
- 迷惑メールに振り分けられたメール :「迷惑メール」
- 送信したメール :「送信済みアイテム」
以上で、メールアカウントの作成は完了です。
より安全、快適に So-net メールをご利用いただくために、引き続き オプションの設定 を行ってください。
オプションの設定
1/6 「ファイル」タブを選択します
2/6 「アカウント情報」の画面で「オプション」を選択します
3/6 「Outlook のオプション」の画面で、画面左側の欄から「メール」を選択して、以下のように設定します
「メッセージの作成」
- 「次の形式でメッセージを作成する(C):」:「テキスト形式」を選択
設定しましたら、ステップ 4 へ進みます。
4/6 画面左側の欄から「詳細設定」を選択して、以下のように設定します
「送受信」
- 「接続したら直ちに送信する(S)」: チェックを入れない
「文字設定オプション」
- 「送信メッセージのエンコード方法を自動選択する(L)」: チェック
- 「送信メッセージで優先使用するエンコード方法(E):」:「日本語 (JIS)」を選択
設定しましたら「送受信(D)...」を選択します。
5/6 「送受信グループ」の画面で、以下のように設定します
「グループ "すべてのアカウント" の設定」
- 「このグループを送受信時に含める(I)」: チェック
「次の時間ごとに自動的に送受信を実行する(V)」: 任意の設定
※ チェックを入れると、指定した時間ごとに送受信をおこないます。- 「終了時に自動的に送受信を実行する(X)」: 任意の設定
「Outlook がオフラインのとき」
- 「このグループを送受信に含める(O)」: チェック
「次の時間ごとに自動的に送受信を実行する(Y)」: 通常はチェックを入れない
※ チェックを入れると、指定した時間ごとに送受信をおこないます。
設定しましたら「閉じる(L)」を選択します。
6/6 「Outlook のオプション」の画面に戻りましたら、「OK」を選択します
以上で、オプションの設定は完了です。
ウイルスの被害にあう可能性を低減するために、プレビューウィンドウをオフにする設定 をあわせておこなってください。
プレビューウィンドウをオフにする設定
ここでは、プレビュー ウィンドウを表示しない設定をご案内しています。
Outlook 2013 のプレビュー ウィンドウの表示が有効になっている状態の場合、メールをプレビューしただけで感染するウイルスの被害にあう可能性があります。
最新版のセキュリティパッチが適用されている環境でも新種のウイルスには対応できないため、So-net ではプレビュー ウィンドウの非表示をお勧めしております。
プレビュー ウィンドウをオフにしたい場合は、以下の手順に沿って、設定をおこなってください。
1/2 「表示」タブを開き、「受信トレイ」を選択して「閲覧ウィンドウ」から「オフ(O)」を選択します
2/2 下記の画面のように、メールの内容が表示されていた部分が非表示となります
以上で、プレビュー ウィンドウを表示しない設定は完了です。
これですべてのメール設定は完了です。
すぐに So-net メールをご利用になりたい場合は、下記のページにてメールの送受信方法をご案内しております。
メール送受信方法を知りたい(Outlook 2013)